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尿採取・保存規格
 
 サンプル採取用チューブは、尿バンクから提供します。必要な時にご連絡ください。
1.
 随時尿(中間尿が取れる場合は区別して登録)を数ml〜100 mlほどを尿採取カップで採尿する。
2.
 室温(又は4℃)放置2時間以内(推奨) に10〜50 ml遠心管1〜2に分け、遠心分離(1500 rpm、5〜10 minで沈渣を除く)後、上清を@10 mlプラスチックチューブ、1本〜数本に分注する。それが困難な場合は、A50 ml遠心管1本〜数本、またはB2 mlプラスチックチューブ、1本〜数本に分注する。
3.
 尿保存用プラスチックチューブはオリジナルサンプル名のバーコードシールが貼られているので、-20℃の冷蔵庫凍結保存用の箱コードの決められた部位に入れる。 -80℃保存が必要なサンプルについては、尿バンクが必要性を認めた場合のみ特別に箱コードが与えられる。
 
オリジナルサンプル バーコードの例
 bcf
4.
 添付のエクセルファイルに、検体情報を入力する。
 J-UBR(日本尿バンクレジストリー)に登録:インターネットで検体情報を登録する(尿バンクのLIMS:Laboratory Information Management System が用いられる)。

必要記録項目
・ラベル
・尿採取日
・匿名化個人名
・冷凍前時間(時間)
・サンプル量(ml)
・臨床診断
・病理組織診断(病因・病型)
・病理診断備考(自由入力)
・年齢(歳)
・性別(M,F)
・身長(cm)
・体重(kg)
・尿蛋白定性(−,±,1+,2+,3+,4+)
・尿蛋白定量(g)/日
・尿蛋白/クレアチニン比
・尿潜血定性(−,±,1+,2+,3+)
・赤血球/HVF
・血清クレアチニン(mg/dl)
・e-GFR(ml/min)
・血清総蛋白(g/dl)
・血清アルブミン(g/dl)
・血清コレステロール(mg/dl)
・収縮期血圧(mmHg)
・拡張期血圧(mmHg)
・降圧薬(無/有)
・尿糖(−,±,1+,2+,3+,4+)
・HbA1c(%)
・糖尿病診断(無/有/不明)

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尿バンクへのお問い合わせ    mailc